骨粗鬆症検査

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骨粗鬆症

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の強度が下がり骨折が起こりやすくなる疾患です。平均寿命世界一の日本では、1000万人以上の患者がいると言われています。

転倒・転落により骨折をされた場合、特に65歳以上の方であると、寝たきりの原因となりうるリスクが高くなります。更に85歳以上の方では10人に2人が骨折により寝たきりとなる等、大きなリスクを抱えてしまいます。また、朝4:00~8:00の寝起きの時間帯に転倒しやすいので、注意が必要です。

骨折には、背中が丸くなったり、痛くなったりする圧迫骨折(いつのまにか骨折)や、寝たきりの原因になりやすい大腿骨頚部骨折などがあります。寝たきりを防ぎ、まっすぐな背中で、老後を楽しみながら生活するために、骨粗鬆症の予防ならびに治療が重要だと考えます。

スクリーニングチャート

骨折リスクを評価する指標 FRAX

細井孝之 第15回日本骨粗鬆症学会シンポジウムREPORTより

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検査と治療について

検査

当院では、骨粗鬆症の病態と危険性についての説明を行うとともに、骨密度測定(4ヶ月に1回)や血液検査・尿検査による骨代謝状態を実施しています。

治療

飲み薬としては、ビスフォスフォネート等の投薬による薬物療法を行っています。更に、骨から血液中にカルシウムが溶けるのをおさえる働きを持つ注射により、骨粗鬆症の痛みをおさえていきます。